STORY

羽車で人気の商品 TOP5

羽車で人気の商品 TOP5

羽車では、紙素材から封筒やカードなどたくさんの既製品を仕立てています。
羽車がユニークなのは、オリジナルの商品が多いこと。中には紙の抄造(しょうぞう)から開発したオリジナル素材の商品もご用意しています。そんな羽車の人気商品をご紹介します。

「デザインの豊富さ No.1」
手紙のように特別感を伝える 案内状

案内状は事務用封筒とは異なり、相手の方に「手紙のように」送られます。たとえば、特別な顧客へのイベント案内状や、展示会の招待状などはよくご相談いただく内容です。手にした際にブランドらしさが伝わるカードや、思わず開封したくなる色や加工にこだわった封筒。デザインと、それを引き立てる紙と加工の選び方が個性的な案内状を作り出します。

社長就任、会社設立案内などのいわゆる「ご挨拶状」には、フタが三角形のダイア封筒が一般的です。このかたちは封筒のルーツにつながる形とされ、便箋そのものを封筒のように折って使ったことに由来します。

形式を重視する場面ではダイア封筒をおすすめしますが、案内状については、封筒の色やデザイン性、かたちで選ばれることがほとんど。正方形の封筒・カードなどは、スタイリッシュな案内状として、人気の高いかたちです。

フォーマルな用途に使われることが多い、フタが三角のダイア封筒。

箔押し加工入りで華やかなスタイル、ダイカット加工でかたちを楽しむ案内カードなど、様々なイメージに合わせて提案。

最厚の封筒「コットン139.5g」は、高級感や質感のよさを重視したいお客様の声から生まれた商品。



製造部 断裁工程担当:一ノ瀬
羽車では、1ミリ単位でカードのサイズを自由に決めてオリジナルカードを作ることができます。私が担当する断裁の工程では、サイズ通りに紙を裁つことはもちろん、その断裁面が美しくなるように細心の注意を払っています。2019年の大阪印刷関連団体協議会「断裁技能検定」では、作業の正確さと早さ、美しさなどを評価され最優秀の表彰をいただきました。基礎になる断裁作業を丁寧にすることもお客様の製品作りを支えていると自負しています。


案内状について詳しくはこちら

「定番であることの安心感 No.1」
質感のよさ、環境配慮で選べる ビジネス封筒

羽車では、質感のよいビジネス封筒を豊富にご用意しています。事務用に日々使われるビジネス封筒も、その手触りや紙の雰囲気などで企業らしさを伝える役割も持っています。人気はオリジナル紙コットンペーパーの封筒。柔らかな質感が特徴です。

コットンは一般的な木材パルプよりも細くて柔らかいため、優しい風合いに仕上がる。
素材が元々白いので、漂白による負荷も少ない。



一般的に封筒に使われる紙は、薄くても強度のある紙が向いています。クラフト(針葉樹のパルプの紙)は、繊維が太く長いのでよく封筒に用いられます。濃い茶色の未晒クラフトは、木材パルプを漂白しないため環境負荷が少ないとされています。

紙の原料(木材パルプ)は育てられる資源ですが、環境には負荷がかかります。近年、古紙を含んだ紙の品質は大きく改善され、一見すると古紙を含むとは気づかないような質感のよい紙もあります。羽車で提案しているHAGURUMA Basicシリーズは古紙70%以上の再生紙ですが、心地よいラフな素材感を楽しめて環境にも配慮できる人気の紙素材です。

古紙70%以上のHAGURUMA Basicシリーズより、プレインホワイト(上)とライナーグレイ(下)。
適度にラフな質感で普段使いの封筒に最適。環境に配慮し適性に管理された森林のパルプを使用したFSC認証紙。
(お客様の制作例ギャラリーより)

製造部 封筒製袋担当:石井
ビジネス封筒の基本サイズ長3封筒・長3カマス封筒・角2封筒は、まとまった数量でご注文をいただくため特に在庫管理が徹底されています。毎日多くの封筒に触れていますが、紙によって触れた感触はまちまち。コットンやプレインホワイトなどやさしい質感の紙は、積んだ際もふんわりします。紙ごとの表情の違いをお客様にもぜひ楽しんでいただきたいです。


ビジネス封筒について詳しくはこちら

「こだわり度 No.1」
小さな紙に表現した自分らしさ 名刺

名刺は、長くお使いいただく方が多い商品です。最も人気の紙素材は、質感がよくやわらかな印象の「コットン」。年齢や性別、職種を問わず、また海外の方にも人気の定番オリジナル紙素材です。名刺は手から手へ直接お渡しするので、シンプルな中にも温かみのあるコットンが広く好まれているのかもしれません。

名刺の歴史は1700年以上前にさかのぼります。中国で出土した最古の名刺とされる木片は、訪問の取次ぎや置手紙の目的で使われていました。日本でも江戸時代には和紙に墨で名前を書いた「名札」がありました。ヨーロッパではCalling Cardと呼ばれ、17~18世紀の社交界の必需品。美しい飾り罫や手書きイラストが描かれデザインや豪華さも注目されました。19世紀になると質の良い紙に名前だけを書くようにデザインが変化しました。

17世紀、ヴィクトリア期のcalling card。装飾的なデザインで、子ども用、女性用、男性用、それぞれサイズが異なっていた。

コットンの名刺は、さっくりとした“紙らしい“質感。繊維が細く紙が柔らかいため人気の活版印刷との相性がよく、ぐっと押した感じを楽しめる。

ベースとなる紙素材、書体、色、加工によって、名刺の表情はがらりと変わる。

企画部 デザイン担当:中野
「名刺の紙ラインナップは、シンプルなコットンを中心に、カラーや質感を楽しめるボード紙、和紙、発色のよい海外の紙など、70種類以上をセレクトしています。トレンドより、変わらず愛される紙かどうかを重視してご用意しています。」

「印刷用のデータ作成が難しい方には、名刺テンプレートをご提案しています。名刺サイズ55×91ミリの中に、どんな情報をどう入れるか、とても難しいですね。これも何年経っても古さを感じないレイアウトデザインを意識して作っています。オンラインストアでご紹介しているたくさんのサンプルデザインもご利用いただけるようになりました。」

HAGURUMA STORE 東京表参道 ショールーム担当:鈴木
「これから起業される方、フリーランスの方、デザイン事務所の方など、名刺の相談はよく伺います。一度決めたら長い期間使われると思うので、イメージ、紙×加工の組み合わせ、もちろん予算感も含めてトータルでよい方向になるよう一緒に考えながらご提案しています。名刺は相手の方の手元に残るもの。企業らしさと共に、その方らしさもさりげなく伝わるといいなと思います。」

「最近は、お名前とメールアドレス、インスタグラムなどSNSのIDだけを入れる方も多いです。電話番号は、必要かなと思った時に手書きで書いて渡すそう。それも素敵な使い方ですね。フリーランスでお仕事をしている方などは、名刺を2種類作って相手の方との関係性や状況によって使い分けるという方も珍しくありません。」


名刺について詳しくはこちら

「アレンジ度 No.1」
紙とかたち、活版印刷や糸色まで加工を選べる 冊子

ビジネスでの冊子というと、カタログや会社案内、フリーペーパーなどが一般的。羽車で人気の冊子サービスは、表紙の紙、本文の紙、加工方法、冊子のかたちを組み合わせられる、自由度の高さが特徴。ホッチキスや綴じ糸の色まで選ぶことができ、アナログ感のある冊子で印象に残すことができます。

例えば、ダイカットで三角にくり抜いたおもちゃブランドのカタログ。しっとりしたロウ引き加工の表紙が楽しい作品集のZINE。思わず手に取りたくなるような、感覚的に楽しめる加工を冊子にもご活用いただけます。

冊子の製本には羽車オリジナルマシンが活躍。


冊子・ブックレットについて詳しくはこちら

「自由に作れる度 No.1」
1ミリ単位で自由にカスタマイズ 別注封筒

羽車ではいちからカスタマイズして作る別注封筒も承っています。大きな紙の状態で印刷をしてから封筒に製袋しますので、窓のサイズが違う、封筒の内面に柄を印刷するなど色々なアレンジが可能です。

別注封筒で多いのは、オリジナルのサイズや、窓の位置や大きさを変更したビジネス封筒ですが、近年は商品パッケージ(薄めのタオルや入浴剤、アクセサリー用など)や、ステーショナリーやグッズの用途も増えてきました。紙選びから封筒の設計など、専門のスタッフがご相談を伺っています。

フタをラウンド形にしたり、全面にデザインを配置したり。
自由に設計できる別注封筒は、枚数がまとまるとコストが抑えられる。専門的な知識が必要になるので、気軽にご相談を。


いちからカスタマイズして作る封筒(別注封筒)

アイデアが湧いてくるような製品作りを

羽車が作っている紙製品は、ごくシンプルなカードやスタンダードな封筒ですが、少しかたちが個性的であったり、様々な質感を楽しめる紙のバリエーションを用意しています。商品を手にした際「こんなものを作りたい!」とひらめいたり、デザインの種が生まれるきっかけになればこれほど嬉しいことはありません。

私たちの既製品は、いわば「半製品」。お客様のデザインアイデアと羽車の加工によって鮮やかに変化し、最終的に魅力あふれる完成品を仕上げられることは、私たちにとって大きな刺激になっています。これからもふと作ってみたいものが思いつくような、そんなものづくりをしていけたらと考えています。